一般的に、建材用のモルタル製品は、水以外の材料をプレミックスした「袋物」として流通・販売されています。これに対し、生コンと同じように材料をあらかじめ水と練り混ぜて、スラリーの状態で供給するものが「生製品」です。生タイプ、スラリー製品等とも呼ばれます。
弊社では、高炉セメントの特徴を最大限に活かし、練り混ぜたスラリーの流動性を6時間(最大9時間まで)保持する技術を確立しています。この長い可使時間によって、専用プラントで練り混ぜた大量のスラリーを、流動性が損なわないうちに現場まで供給することが可能になっています。